私はマルファン症候群について教えてくれる心臓外科を探す40代の中年男性です。
子供の頃から運動嫌いで、慢性的な運動不足や体の硬さに悩んできました。
この悩みを解決してくれたのが、ラジオ体操です。
ラジオ体操は子供の頃からしてきましたけど、大人になってから自主的にするラジオ体操とはまったくの別物でした。
まあ子供の頃は運動嫌いだったからイヤイヤしていましたし、若いから体が硬いといってもそこまでの影響は出てなかったんですよね。
でも30代半ばから、体の硬さが顕著に現れました。
元々私は身体測定で立位体前屈をした時、手が地面に触れる事はありませんでした。
子供の頃は運動嫌いでも体育の授業で強制的に体を動かされますし、体が硬いな~程度だったのです。
でも社会人になってからは運動をまったくしなくなりましたし、体の硬さはどんどん増していきます。
そして決定的にこれはダメだと感じるようになったのが、床に落ちている物を拾う時でした。
膝を曲げずに屈むのなんて無理ですし、足を曲げても関節の節々に抵抗を感じます。
ここまで体が硬くなっているとはと強いショックを受けました。
その対策にラジオ体操を始めたのは、隗より始めよの精神でしたね。
何が体の硬さに良い影響を与えるのかわかりません。
だからといって何もしないと、私の事だからまあいいやと放置してしまいそうです。
そこでまずはラジオ体操からでもいいから始めてみよう!と思ったのです。
ラジオ体操なら自宅のベランダでも十分出来ますしから。
そして健康面を意識しながらするラジオ体操は、凄かったんですよね。
特にコレは凄い!と感じたのは、『体を横に曲げる運動』と『体を前後に曲げる運動』と『体をねじる運動』の三つ。
まず『体を横に曲げる運動』ですけど、キッチリと本気でやると体を傾けた時、バキバキっと骨の音が聞こえるんです。
そしてこれが運動をしている!と気分にさせてくれます。
『体を前後に曲げる運動』も気持ちいいんです。
特に両手を腰の後ろにあててから上体を反らすと、背中の疲れが取れるような感じになれます。
ハッキリ言って心地よい。
『体をねじる運動』は背骨と腰付近が気持ちいい。
『体を横に曲げる運動』と『体を前後に曲げる運動』を足したような感じですね。
そして気持ちが良いからこそ、真剣にラジオ体操を続けられました。
だからかラジオ体操を終えると、いつも汗をかいています。
二ヵ月ぐらい続けた頃、床に落ちていた物を拾うのに以前のような抵抗を感じずスムーズに拾えました。
若い頃のように体がスムーズに動くような感じだったのです。
ああ、ラジオ体操効果が出ているだなとハッキリ自覚出来ましたし、健康の為にこのままラジオ対応を続けようという気持ちになりました。
私の運動嫌いは相変わらずですけど、ラジオ体操のおかげで体に不調感じずに過ごせています。